岐阜県関市の日本時計製の柱時計です。昭和35年に会社は解散していますので、どんなに新しくても、61年前の製品です。もちろん最後の頃は、本打ち式を生産していました。本機は数打ち式ですので、更に時代を遡ります。70年以上は楽に経っていると考えます。ではなぜ極希少なのか！ですが、日本時計は生産されたほとんどが輸出用で、新品の状態でも国内では既に希少な状態。実際に日本時計を販売されていた時計店が、古時計100台程を修理して、展示されているらしいのですが、収集が難しく、苦労してようやく集まった様です。現存して動く物の殆どが関市にあると言っても過言では無いと思います。ですので、動く状態の日本時計は、滅多に出てきません。もちろんネジ巻きもトレードマークが刻印されているオリジナルです。サイズは約48cmx 22cmx 12cm程度で、宮型としては、ふたまわり小さな時計です。写真10参照 : 左側の比較はMeiji時計です。外観はベニヤ等は一切無く、全て無垢の木材です。その為、これだけ経っても良い保存状態です。ボンボンは、渦りんで例のボワ〜ンです。正時にその数を、半に1回鳴ります。いいちこや二階堂のCMに出てきそうな風情ですね。ビリーバンバンや坂本冬美の「また君に恋してる」ご存じですか。日本人の琴線に触れる唄ですね。あの感じの世界観です。動体保存に強力して頂けるオーナーさんを募集しています。週一回ネジ巻き願います。初心者の方向けに、取説の同封と夕方以降ですがメッセージ欄で、何度でもお困りごとにサポートします。安心してお求め下さい。それではコロナ禍に負けず、ゆったりとした癒される時間をお過ごしくださいませ。