2005年頃、大阪梅田阪急のアンティーク雑貨市で購入しました。深みのある緑の天然翡翠を連ねた、高貴な雰囲気のある、上品なロングネックレスです。薄めやムラのあるものを含め、バランスよく配列されており、綺麗な艶と塘に圧倒的なオーラを放っております。翡翠本来の色は白ですが、いろいろな鉱物が内包されることにより、黄色や緑、紫、赤などさまざまな色が生み出されます。紫はチタン、黄色は酸化鉄、お馴染みの緑はクロム系鉱物によるものになります。その昔、西太后がカラフルな翡翠玉を宝石として珍重し、コレクションしていたことは有名です。年代は不明ですが、中国の彫刻職人が手がけたもので、仏教用の装身具として誂えたものとのことでした。かなりの長さがあり、女性なら2重に巻いてもお使いいただけます。ほとんど使わず保管しておりましたので、目立った傷やくすみもない、綺麗な状態です。購入時に、元の紐が劣化しておりましたので、専門店で樹脂製の頑丈なものに交換しております。鑑定書などがなく、産地や加工、着色の有無は不明ですが、ご覧の通り、ばらつきやムラのある自然な色合いです。このまま使わずに持っておくのは、罰当たりかと思いますので、アンティークにご理解があり、誰も持っていないであろう、自慢できるネックレスをお探しの方にお譲りいたします。サイズ　全長 82cm、玉の大きさ 8ミリ前後　　　　スクリュー式留め具素材　　天然翡翠、合金金具　　　　樹脂製紐カラー　半透明薄緑～緑　　　　金具 シルバー色購入価格　80,000円