良く、慣れた唐津の盃です。少し青みのさした、唐津の釉が、素朴な味わいを、出しています。現在の姿でも、酒器としての趣きは、ございますが、更にこれから、主の好みに育ってくれると思います。古唐津ですので、貫入は、勿論ですが、口の周りには、古いニューの様な線が、5本位ございます。高台に小さなほつれが、ございますので、写真にてご確認ください。側面の胴体の土見せの場所に、なにやら、共直しの様な、塗物の様な、部分が、ございます。凹み等を、埋めたので、しょうか？良く解りませんが、盃の内側や見込みまでは、全く無関係です。ですから、この盃の価値を、著しく下げるダメージでは、無さそうです。削り取る事も出来ますが、現在の状態のままで、出品させて頂きます。指摘されないとわからない様な共直しの様な塗りですので、１０枚の写真では、わかりずらいと、思いますので、気になる方には、あえて、光を、当てて、撮影した、解りやすい、参考の写真を、ご用意してございますので、コメントを、お願い致します。寸法ですが、高さは、約４４㍉～約４５㍉位です。口径は、約１００㍉前後です。高台は、約３５㍉前後です。どうぞ宜しくお願い致します。