【久田 宗也 ひさだ そうや】1925年～2010年茶道表千家流久田家十二世家元。京都市生まれ。本名は和彦、号は半床庵・尋牛斎。十一世無適斎宗也の長男。京都大学文学部史学科史学科卒。十三世即中斎千宗左に師事。【真葛 五代 宮川香斎】本名三重喜。杉本庄太郎の長男として東京浅草に生まれました。東京大空襲にて両親が戦災死し、昭和20年（1945）復員し遠縁でもあった四代永誉香齋長女の美津と結婚し宮川家に入りました。京都国立陶器試験場伝習生を経て義父永誉香齋のもとで陶芸活動に入りました。昭和21年（1946）、茶の湯を表千家半床庵久田無適斎宗匠に入門し、昭和47年（1972）、五代香齋を襲名。4代永誉香齋に引き続き茶の湯の道具を中心に制作し、表千家十三代即中斎宗匠、十四代而妙斎宗匠、裏千家十四代鵬雲斎宗匠、武者小路千家十三代有隣斎宗匠、十四代不徹斎宗匠、表千家久田尋牛斎宗匠（1925～2010）より、数多くの作品が御好物・御箱書。昭和63年（1988）には毎日新聞社より、「真葛・幕末の陶工、真葛長造作品集成と歴代系譜」を刊行し、真葛焼、宮川家の歴史と長造中心とした作品の流れについて著しました。平成14年（2002）隠居し、代々の隠居名である治平を名乗り、平成28年（2016年）に他界しました。◎サイズ高さ約５cm 幅約６.３cmＸ約４.４cm◎桐共箱(尋牛斎箱書)・紙外箱。◎状態経年や使用に伴う多少のスレや汚れなどはございますが、大きなイタミは無く良い状態です。◎真作保証いたします。◎返品は商品到着後１週間以内に限らせていただきます。◎宜しくお願いいたします。