#福永武彦　福永武彦著新潮社刊行の全小説11巻揃い配本は第七巻から始まっている、巻頭の序文に著者の作品に対する考え方が巻末は後記や初出と書誌などが書いてある、例えば「風土」の巻末は「風土」の初版予告、初版後書、完全版予告、初出と書誌がある。福永武彦研究には貴重な資料が揃っている。各巻月報付き#福永武彦　第一巻昭和48年12月発行#風土　月報筆者　河盛吉蔵　串田孫一　大岡信　パラフィン紙無し第二巻昭和48年11月発行#塔#雨#めたもふぉおず#河#小品四種　晩春記•旅への誘い•鴉のいる風景•夕焼雲#草の花　月報筆者　寿岳文章　矢内原伊作　菅野昭正　帯無し第三巻昭和49年1月発行#夜の三部作　#冥府　#深淵夜の時間#遠方のパトス#時計#水中花　月報筆者伊藤信吉　寺田透　後藤明生　帯一部破れあり第四巻昭和49年2月#夢みる少年の昼と夜#秋の嘆き#沼#風景#死神の馭者#幻影#一時間の航海#鏡の中の少女#心の中を流れる川#夜の寂しい顔#見知らぬ町#未来都市#愛の試み　月報筆者東山魁夷　佐々木基一　清水徹第五巻昭和49年3月発行#加田伶太郎全集#完全犯罪#幽霊事件#温室事件#失踪事件#眠りの誘惑#湖畔事件#赤い靴#女か西瓜か#サンタクロースの贈物#地球を遠く離れて#知ろうと探偵誕生記　月報筆者　平野謙　結城昌治　筑紫道夫第六巻昭和49年4月発行#死後#影の部分#世界の終り#廃市#飛ぶ男#樹#風花#退屈な少年#形見分け#告別　月報筆者埴谷雄高　堀多恵子　三浦哲郎第七巻昭和48年10月発行第一回目の配本#忘却の河#幼年#傳説#風雲#あなたの最も好きな場所#湖上#大空の眼　月報筆者中野重治　加藤周一　久保田英夫　パラフィン紙無し第八巻昭和49年5月発行#海市　月報筆者　白井浩司　篠田一士　辻邦生第九巻昭和49年6月発行#風のかたみ#鬼#現代語訳「今昔物語」抄　月報筆者佐多稲子　窪田啓作　入沢康夫第十巻昭和49年7月発行#死の島(上)月報筆者渡邊一夫　芥川比呂志　中村眞一郎第十一巻昭和49年8月発行#死の島(下)月報筆者中野重治　水上勉　丸谷才一自宅本棚に長期間保管され経年劣化してます。