BCLブーム絶頂期に発売された東芝の名機TRY-X2000（RP-2000F）です。SONYのスカイセンサー5900、ナショナルのクーガ2200と並んで『BCLラジオ御三家』と呼ばれた人気機種。ロック機構を装備した大きな直読スプレッドダイヤル、ユニークな回転式アームのロッドアンテナ、左右非対称のガードアーム、ダークグレーのアルミパネルなど、東芝の技術を詰め込んだ最高峰のＢＣＬラジオです。ムギ球を２か所、高照度のLEDに交換することにより、夜間の視認性を向上させました！・FM、MW、SW１～３すべて良好に放送を受信可能です。・分解してケース・基盤を丁寧にクリーニングしました。・ツマミ類はすべて取り外して洗浄しました。・スプレッドダイアルのロック機構を補修しました。・スプレッドダイヤルはロックして直読可能です。・クリスタルマーカーの発振を調整しました。・ダイヤルフィルムの周波数ズレを調整しました。・バンド切替スイッチに表示ズレはありません。・バンド切替スイッチのガリ取りをしました。・チューニングライトは2か所とも高照度白色LEDに交換してあります。・チューニングメーターも軽快に作動しています。・ロッドアンテナはオリジナルではなく、先端部は自作パーツです。・乾電池ボックスのフタは自作品です。・大型スピーカーから今でもとても良い音が出ます。・年式相応のキズ、変色、よごれ、サビなどはありますが、ラジオとしての感度は良好です。・1976年（昭和51年）発売。定価28,900円。【付属品】・電源コード・取扱説明書のカラーコピー（全24P・原本からのコピーなので鮮明です）発売当時の性能を保証するものではございませんのでご了承ください。本商品は昭和のBCLブームを懐かしんでいただくための品物です。神経質な方や過度な期待をなさる方はご遠慮願います。