超高音質のマイクロミキサー（マイクロホンアンプ）、audio-technicaオーディオテクニカ製AT-MX60です。発売時、税抜きでも12万円もした業務用（プロ用）です。◆入力◆余分な接点を廃したXLRコネクター入力のみなので、実に高音質です。更に48Vファンタム電源が付いているので、高音質のピュアコンデンサーマイクロホンに適応します。◆出力◆ステレオ出力は民生機にも使えるRCAプラグなので、応用自在です。しかもRCAとXLRの可変出力よりも、RCAダイレクト出力の方が高音質です。◆内部◆小規模回路なのに音質の為に大型電源を採用しています。しかもノイズの少ないドロッパー電源です。至る所にノイズフィルターが挿入されています。低雑音・高性能のOPアンプを投入しています。接点ゼロで、最短距離配線で、鮮度を維持します。◆◆◆オーディオ雑誌の生禄特集（Stereoステレオ誌・AAオーディオアクセサリー誌）にて大絶賛でした。（特にオーディオ評論家の斎藤宏嗣氏と神崎一雄氏）◆仕様書◆入力：5系統、XLRバランス・キャノンコネクター、インピーダンス2kΩ、マイク-60dB、ライン-16dB、独立ファンタム電源付き機能：マイクレベルボリウム、左右パンポット、出力ボリウムのみ出力：ステレオ3系統、インピーダンス100Ω、出力ボリウムを通るRCAピンとXLRコネクター、ダイレクトに出力するRCAピン周波数特性：20～30,000Hz、プロ機は可聴帯域20～20,000Hzが常識ですが、当時から超高音領域を意識して設計していました。SN比：-126dBm、歪率：0.01％以下、最大出力：＋20dBs、低インピーダンスながら、8Vに及ぶ強力なアンプです。消費電力：16W、寸法：1Uサイズ、重量：3.4kgです。◆ライバル◆SONY製のMX-1000やMX-1000ESも同じく高音質でしたが、XLRバランスコネクターが使えないのが難点でした。他の業務用は大きく多機能過ぎて、そして何より音質が悪く、使えませんでした。◆同社比較◆上級機にAT-MX62がありましたが（入力アッテネータ―、パッド、外部ミュート端子付き）、何とAT-MX60より鮮度が低かったです。やはり『シンプルイズベスト』です。◆組み合せ◆#オーディオテクニカ製AT-MX60#audio-technica#マイクロミキサー