アンティークの南仏プロヴァンスの(或いはフランス南西部の作品かも)シックで豊かな色糸による花刺繍が美しいリネンの大判のテーブルクロスです。アップリケの様にぷっくり＆ふっくらとした豊かな量の刺繍糸が使われた秋(冬)色のニードルワーク。ラベンダー・パープル・ブルーオレンジ・イエロー・ピーチスキンカラーダスティピンク・ピンク・朱赤・カーキ・グリーン・若草色・グレーブラウン…春色、夏色、或いはクリスマス向きの色彩のクロスが多い中でこっくりした豊潤なトーンのこちらの色調はとても珍しいです。涼しく＆冷えるようになった時季にも日の光を得て陽だまりに明るく咲く花々のパレットのような温かみと落ち着きのある色彩。　晩夏の雰囲気もあります。X'mas以外の冬季にも素敵です。縁取りのエジングも可愛い。グリーンでブランケットステッチし、更にグレーブラウン糸を鈎針編みのシェル風のスカラップレース編で華やかに太めのリネン糸のおそらく二本取りで(或いはコットンかウール混紡)でハンドステッチされています。素朴な装飾ながら全体の色彩感覚がお洒落でさすが欧州の宝のリゾート地、プロヴァンスと感じます中厚より少し厚手の(厚過ぎではない)おそらく手紡ぎ＆手織りのリネン、或いはリネン＆コットンのさらっとした織り生地。以下は素人計測の為誤差をご容赦くださいm(_ _)m95㎝ x 91㎝ (エジングのレース含む)重さ約230g遠目からは目立たないのですが小さな、明るいトーンの茶しみがあり(クリーニングで落ちませんでした)生地が薄くなり穴になりかけている箇所も有りましたが清潔で綺麗な状態です(いずれも最終画像をご参照ください)9枚目は裏面です。テラスやお庭(ガーデン)にも似合いそう。半折りにしてキャビネットやチェストに掛けられるのも素敵です。気に入ってくださったかたにご活用戴けましたら嬉しいです(#^^#)