非常に珍しいふぐ笛（ふく笛）のご紹介です。山口県下関市はふぐの本場で、ふぐの形を模した民芸品は古くからあり、フグ提灯、ふぐ凧、ふぐ鯉のぼり（ふぐのぼり）フグ徳利、ふぐ土鈴などいろいろ作られています。ふぐ笛は愛嬌のある大きな目が特徴の郷土玩具です。始まりは1930年代に地元実業家の川村幸次郎氏が考案デザインしたふぐ笛と言われていますが、残念ながらその後制作が途絶えてしまいました。「幻の玩具」のふぐ笛は90年代に入ってから形を変え作られているとのことです。この2点のふぐ笛は初期のものとは異なりますが、昭和40年代に作られ、当時、下関市内で入手したものです。今では殆ど手に入らないビンテージ品だと思います。共に尾の部分にある穴を吹くとフクロウの鳴き声のような音がします。大きなふぐ笛は低音が、小さなふぐ笛は高めの音が出ます。頭の上を飾っているリボンは破れが酷いため取り外し、新しいものと取り替えました。ご了承ください。在りし日のふぐ笛を思い浮かべながら、お手元に飾って楽しんでいただければ幸いです。サイズ大きなふぐ笛　全長約90mm×幅約70mm×高さ約80mm 重さ235g小さなふぐ笛全長約60mm×幅約41mm×高さ約50mm 重さ85g古いものですが、保存状態は良いと思います。割れや欠けなどの破損部分は見当たりません。ご購入後の返却や交換は致しかねますので、画像と説明をご覧いただき、ご検討の上、ご購入をお願いいたします。送料込みです。地元、下関から発送いたします。ヴィンテージ品　縁起物　民芸品　郷土玩具　ふく幻の玩具　陶器　下関　入手困難　希少価値　河豚笛　オカリナ　ふぐ　フグ　フク　山口県下関市